FESX
Alfa Laval FESXノズル型分離機は、工業用発酵用途向けに設計されたものであり、要求される幅広い分離処理に対応できるようにさまざまなサイズと構成が用意されています。
FESX分離機はノズル型です。 このタイプは、固形不純物の有無にかかわらず細胞濃度が高い処理液から微生物を分離するのに最適です。
FESX分離機では、細胞は分離ボウルの周辺部に配置されたノズルを通して連続的に排出されます。 この設計により、酵母菌など細胞濃度の高いより大きな微生物を処理することができます。
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動作原理
液体および固体を含む処理液は、上方から入口パイプ(非回転)を介して回転する遠心分離ボウルに入り、ディストリビューターで加速されてからディスクスタック内に入ります。 分離はディスク間で行われます。 軽液相は、ディスクスタックを通ってボウルの中心に向かって移動し、内蔵されたペアリングディスクの働きによる圧力で排出されます。 酵母菌はボウル周辺部に集められ、ノズルを通して連続的に排出されます。 フィラーピースは、ノズル間の固形物の堆積を防止します。
分離技術試験室
分離技術試験室〔湘南センター)では貴社液体サンプルの分離に最適な実用機選定を支援します。