Compabloc を活用する10のヒント
Your heat exchanger preventive maintenance checklist
1
Compablocが正しく設置されていることを確認してください。設置、試運転、始動に関するサポートは、アルファ・ラバルにお問い合わせください。
2
起動時および停止時の圧力サージによる水撃を避けるため、バルブはゆっくりと開閉してください。
3
本体が適切に換気されていることを確認してください。大型のユニットでは、換気口の接続部を開いたままにしておく必要があります。
4
安定した運転と、スタートアップまたはシャットダウン時の温度と圧力のスムーズな立ち上がりを確保するために、制御システムがCompablocのマニュアルに準拠していることを確認してください。最適で信頼性の高い運転を行うために、アルファ・ラバルに連絡してオペレーターのトレーニングを受けることもお勧めしています。
5
熱交換器の性能と圧力損失の状態を監視することで、清掃やメンテナンスの計画をより効果的に立てることができます。これにより、システムの持続可能性をさらに向上させることができます。アルファ・ラバルでは、お客様の使用条件に応じた最適なメンテ間隔を決定するパフォーマンス・アセスメントでお客様をサポートしています。
6
熱交換器の使用用途に応じて最適な洗浄方法を選択してください。アルファ・ラバルのサービスエキスパートが、お客様の装置の洗浄に最適な方法を決定・実施するお手伝いをします。
7
パネルパッキンは、パネルを開けるたびに交換してください。アルファ・ラバルでは、お手持ちの機器用に設計された純正スペアを常備し、メンテナンスに備えることを推奨しています。
8
メンテナンスの後は、必ず熱交換器のボルトにグリスを塗りましょう。そうすることで次のメンテナンスを行うまでの備えになります。
9
長時間運転を休止する場合、Compablocを洗浄および/もしくは排水してください。再稼働する前に、すべてのパネルボルトの締め付けトルクを再確認してください。
10
計画的な稼働停止期間を利用して、Compablocの実際の状態を確認してください。これにより、起こりうる計画外の停止を回避することができます。コンディション・オーディット・サービスでは、当社のエキスパートが現地でこれを実施します。