2023-11-20 Investor News by Cision Sverige AB
COP28でのアルファ・ラバル - ネット・ゼロに向けたエネルギー転換の迅速な推進に尽力
アルファ・ラバルは、11月末から12月12日までアラブ首長国連邦において開催された国連気候変動会議COP28のスウェーデン代表団の一員として、2050年までにネットゼロへの移行を加速する世界的な取り組みに再度参加しました。アルファ・ラバルが最も重点を置くのは、私たちの社会が依存する産業において進行中のシステム転換です。これは、エネルギー転換を迅速に進め、エネルギー、食品、水、海洋産業における排出量を削減することを意味します。当社のソリューションの影響とUAEにおけるプログラムの詳細については、www.alfalaval.com/COP28 をご覧ください。
アルファ・ラバルは、COP28において、意思決定者や規制当局との議論に積極的に関与し、パートナーや顧客との協力関係を構築することで、ネット・ゼロへの道筋において利用可能で革新的なソリューションの展開と商業化を促進します。
COP28でのハイライト:
- スウェーデン・パビリオンにて、MASSIV+パートナーとのパネルディスカッション「バリューチェーンにおけるインパクトのある透明性を創出のための業界リーダーからの洞察共有とコラボレーション」(12月2日)
- デンマーク・パビリオンにてパネルディスカッション「断続的なエネルギー・フロンティアの中でネット・ゼロを達成するために革新的なクリーンテックを解き放つには」(12月4日)
- スウェーデン・パビリオンにてパネルディスカッション「脱炭素で強靭なバリューチェーンを実現するためのアクションとは」 (12月5日)
- We Don't Have Time パビリオンにて 「バリューチェーン全体で持続可能な都市を加速し、ネット・ゼロを達成するには」(12月6日)
- スウェーデン・パビリオンにて「港湾における長い待ち時間を革新的技術で解決」(12月6日)
気候変動の観点から、国際エネルギー機関(IEA)は最優先課題として、2030年までに再生可能エネルギー容量を3倍にし、さまざまな部門におけるエネルギー効率改善率を2倍にすることを挙げています。これには、electrificationつまり"電化"の拡大と、化石燃料の段階的廃止を促進するための冷却強化アプローチの採用が含まれます。
地球温暖化を1.5度に抑制し、最終的に排出量をネットゼロにするという目標を単独で達成できる解決策はひとつもありません。このプロジェクトには、多様なイニシアチブ、長期戦略、野心が求められ、何よりも強力なパートナーシップ、そして今すぐの迅速な行動が求められています。
アルファ・ラバルは、エネルギー、食品、水、海洋産業における需要の増加に対応するソリューションを提供し、私たちの社会が依存する産業を革新することで、この変化の推進に積極的に取り組んでいます。アルファ・ラバルは、システミックシフトに向けたソリューションの一翼を担っています。つまり、現在のエネルギーシステムを急速に脱炭素化する一方で、未来のエネルギーシステムを構築することで、エネルギー転換を迅速に進め、2030年までに排出量を削減します。また、バリューチェーン全体で再生可能エネルギーの活用を推進しています。
COP28における最新情報はこちら(英文) www.alfalaval.com/COP28
アルファ・ラバルの創り出すポジティブ・インパクトとは:
エネルギー:
IEAによると、ネットゼロを達成するために必要な炭素排出削減量の40パーセントはエネルギー効率によるものです。アルファ・ラバルは、エネルギー転換の一環とし て、クリーン技術の規模拡大、展開、商業化に全 力を注いでいます。アルファ・ラバルの熱交換器は、様々な業種の幅広い用途で熱交換を最適化し、100GWの発電容量を削減し、年間5,000万トンの二酸化炭素排出量を削減します。
フード:
今日、食料生産は温室効果ガス排出量のほぼ3分の1を占め、利用可能なエネルギーの3分の1近くを使用しています。また、食料生産の多くは化石燃料に大きく依存しており、一世代も経たないうちに、110億人近い人口を養うために最大70パーセントの食料が必要になります。アルファ・ラバルでは、より少ないエネル ギー、水、廃棄物で同じものからより多 くのものを生産する方法を見出しています。 アルファ・ラバルと食品、飲料、食品原材料の生産者との起業家精神と新たなパートナーシップは、フードチェーンに隠された宝を発見し、アップサイクルする上で重要な役割を果たします。
ウォーター:
アルファ・ラバルの水にまつわるソリューションは、産業環境と自治体の廃水処理の両方において、水の浄化と循環的再利用に重点を置いた持続可能な水管理を可能にします。その一例として、アルファ・ラバルのMBR膜ソリューションが挙げられます。このソリューションは、医薬品残渣などの微量汚染物質をエネルギー効率よく除去した後の廃水の再利用を可能にします。
船舶:
2023年1月1日以降、すべての船舶はエネルギー効率既存船指数(EEXI)を計算し、年間運航炭素原単位指標(CII)とCII評価を確立することが義務付けられます。エネルギー効率は、貨物容量や速度を損なうことなく海運からの排出を削減するための重要な手段です。アルファ・ラバルは、船舶の運航を最適化する様々なソリューションを提供しています。アルファ・ラバルのボイラー技術は、船舶のエンジンから廃熱を回収し、エネルギー消費量を14%削減します。また、アルファ・ラバルの空気潤滑システ ムは船体と水の摩擦を低減し、最大12パーセントの燃料節約を実現します。
アルファ・ラバルについて
日本におけるニュース問合せ窓口
粟野寛隆
マーケティング&コミュニケーション部 マネージャー
アルファ・ラバル株式会社
E-mail:hp_alfajp@alfalaval.com
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全てAlfa Laval at COP28
Alfa Laval will be part of the Swedish delegation to engage in dialogue with decision makers, regulators, partners and customers to act together and speed up the road towards net zero.