加熱と冷却
加熱と冷却は根本的に真逆の作用です。その両者を成立させることが船上での運転の必須部分であり、この交換の合理化にかけては、アルファ・ラバルには長い歴史があります。アルファ・ラバルの革新的なソリューションが小型化されて効率が上がるにつれて、標準の再定義を続けています。
熱に関する専門知識を先導
熱交換器は成熟した技術ですが、アルファ・ラバルは依然としてその限界を拡大しています。昔の熱交換器から今日のコンパクトでエネルギー効率の良いソリューションへの移行を先導したアルファ・ラバルは、プレート式熱交換器(PHE)の中に用いられるレーザー溶接や100%ステンレス鋼のろう付けなどの新技術についても、先導を続けています。
熱交換を最適化して付着物を最小限に抑えるアルファ・ラバルのイノベーションは、熱交換器のサイズを小型化するだけではありません。ロスを最小限に抑えることにより、冷却能力と安価な熱エネルギーの可用性が最大となります。
熱交換設計におけるイノベーション
長年にわたり、アルファ・ラバルの研究開発部門は熱交換器の設計に大きな進歩を生んできました。T35熱交換器の全く新しいパターンなど、アルファ・ラバルの最適化されたPHEプレートパターンはそのよい例です。チューブの構造と配置を微調整することにより、シェル&チューブ式熱交換器についても耐久性と柔軟性を高めています。
専用のエラストマーからアルファ・ラバルの新型ClipGrip™システムのように効果的なクリップ式構造まで、同様な進歩がガスケットにもありました。時が経つにつれ、さらに多くの進歩が生まれることでしょう。