SteerLock™のプレートアライメントにより、信頼性の高いプレートの位置決めと容易な整備性が実現します。また、運用中に過度の圧力や温度にさらされたときにプレートパックを固定します。 メンテナンスのためにユニットを分解した場合、スマートな設計により、プレートを再度吊り下げるときのプレートのピッキングが容易になります。
アルファ・ラバルの独自の5点支持アライメントシステムは、ユニットを閉じるときに完全なプレートアライメントを保証すると同時に、メンテナンス時に素早く簡単にプレートを取り外すことができます。 優れたプレート配置により信頼性の高い機械的性能が確保され、機器の寿命を延ばすのに役立ちます。
RefTight™シーリングシステムは、高圧および高温の用途で長期にわたり高い性能を実現します。 溶接部は独立したリングガスケット溝の外側に配置されているため、信頼性の高いシーリングとガスケットの長寿命化を実現し、整備間隔を延長します。
PowerArc™のプレートパターンディバイダは、アルファ・ラバルの次世代熱交換器の大型プレートが備える機能です。 この設計により頑丈なプレートが実現し、プレートの伸びを防ぎ、完全なアライメントを保証します。 この結果、漏れやプレート損傷の危険性が大幅に減少し、プレートの耐用期間が延びることを期待できます。 さらに、剛性の向上により、メンテナンス時の分解・組み立てがより安全で簡単になります。
当社の熱交換器用プレートの製造では、大型プレス機による1回のプレスで生産してます。 他のサプライヤーは、小型のプレスによる多段階でプレス製造を行っているところもあります。 これは製造者にとって安価に製造することが可能ですが、プレート厚が不均一になり、熱交換器の稼働後に疲労による割れが発生しやすくなる可能性があります。 当社のシングルステッププレスでは、こうした応力の不良を防ぎ、プレート全体にわたって均一な厚さを実現します。 これにより強度が高まり、信頼性に優れたプレート性が能長期的に使用することができます。