脂かす・粗びき粉・脂肪の加工

アルファ・ラバルは、さまざまな食肉の副産物から食用タンパク質成分と脂肪を抽出する際の比類ないノウハウと先進技術を提供する卓越した専門メーカーです。 この技術には、食用脂肪プラント、コラーゲンおよびゼラチン抽出物、血漿、ブロスまたはスープや、低脂肪食肉などの食用製品の精製用のシステムが含まれています。

Greave and meal and fat processing 640x360

連続湿式精製や脂かす脱脂のための製品やソリューションの他に、アルファ・ラバルは、食肉処理場の副産物からスープストックを回収する加工ラインの設計についても豊富な経験を有しています。

 

アルファ・ラバル分離技術は、ゼラチンに加工される骨や外皮材料の前処理と脱脂にも広く使用されています。

 

赤肉脱脂装置

アルファ・ラバルConthermかき取り式熱交換器とデカンター式遠心機は、赤身のきめ細かい牛肉などの低脂肪食肉製品を生産する加工ラインや鶏肉の脂肪を減らす加工ラインの設計に使用されています。

 

脂肪分の多い挽肉は、鶏肉、牛肉、または豚肉を問わず、タンパク質は変性させずに、脂肪の大部分を融かすConthermかき取り式熱交換器を使用して、急速にその硬さが調節されます。次に、デカンター式遠心機を使用して、好ましくない脂肪を除去します。その後、挽肉は2つ目のConthermシステムですぐに冷却されます。このようにしてできたものが低脂肪食肉製品で、風味と機能性をすべて保持しています。そして、この特性は、ハンバーガーやチキンナゲットなどの多くの食肉用途で称賛されています。

 

食用脂肪

食肉加工会社にとって、さまざまな種類の脂肪組織から得られる商品価値を無駄にしないようにすることが重要です。このため、外皮や結合組織などのあらゆる種類の脂肪組織は、新たな収益を生み出すために通常、精製脂肪や脂かすに加工されます。

 

アルファ・ラバルCentriflow連続湿式精製システムは、これを実現する最良の方法で、脂かす中の脂肪分を50%低減させます。このプロセスは、食用原材料を人間の食用製品に加工するのに特に適した完全密閉装置で行われます。

 

AlfaVap多段プレート式蒸発濃縮器は、分離した水相から溶解したタンパク質をすべて回収するのに、非常にコンパクトできわめてエネルギー効率が高い方法です。

 

最終乾燥は、従来型のディスク乾燥機を使用して、またはアルファ・ラバルのフラッシュ乾燥機で行います。