サステナビリティ・パートナー
アルファ・ラバルは、お客様のビジネスが直面している課題を理解し、解決することに全力を注ぎます。なぜなら、お客様のビジネスの持続的な成功なくして私たちのビジネスは持続しないためです。お客様にとってのチャレンジは私たちのチャレンジです。私たちは、コラボレーションと強固なパートナーシップが、経済成長と地球環境の共存を実現するためのサステナブルなソリューションを加速させる鍵であると信じています。
だからこそ、アルファ・ラバルはお客様やパートナーと協働して、現代社会の最も困難な問題に対する新しい答えを見つけ出すのです。1世紀以上にわたり、好奇心と情熱が私たちの絶え間ないイノベーションの原動力となってきました。現在では、エネルギー効率、クリーンエネルギー、サーキュラーエコノミーの技術開発を推進しています。よりサステナブルな社会の実現を加速する準備はできていますか?ぜひ、私たちにお客様の取り組みをサポートさせてください。
サステナブルなソリューションを加速するパートナーシップ
サステナビリティへの取り組みを加速させる必要性はかつてないほど高まっています。それを実現するためには、長期的なコラボレーションが鍵となるでしょう。良いニュースは、私たちの今ある技術でこれを推進することができるということです。これからは、よりサステナブルな未来を築くために、協働していくことが重要です。
このビデオでは、アルファ・ラバルのクリーンテクノロジー事業開発マネージャー、マデリン・ギルボーンが、エネルギー効率を最大限に高め、クリーンエネルギーやサーキュラーエコノミーへの移行を実現するソリューションについて語っています。
サステナブルなプロセスへの変革に関するアルファ・ラバルとの協働の可能性について、是非お問い合わせください。
パートナーシップの事例
アルファ・ラバルは世界中でお客様やパートナーと協働して、エネルギー効率、クリーンエネルギー、サーキュラーエコノミーを推進する新しいソリューションを生み出しています。最近の取り組み例についてご紹介します。
再生可能エネルギーの概念を覆す電力貯蔵ソリューション
2019年、アルファ・ラバルはマルタ社へ出資を行い、グリッドスケールのエネルギー貯蔵に革命を起こす可能性のある新しいソリューションを開発しています。このスタートアップは、ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスなどの支援者がいる、GoogleのXインキュベーターのスピンオフ企業です。マルタの電熱システムは、風力や太陽光などの再生可能エネルギーを含むあらゆるエネルギー源からのエネルギーを、場所を問わず最大数日間貯蔵することができます。アルファ・ラバルの革新的な熱交換技術はこれを可能にする重要な要素です 。
アルファ・ラバルのエネルギー部門のプレジデント、スザンヌ・パレン・オークルンドは「エネルギー変換において蓄熱が重要な役割を果たすと考えています。過去2年間、マルタチームと革新的な熱交換器の設計・開発に取り組んできた中で、私たちはこのソリューションが気候変動問題に与えるインパクトの可能性に期待を膨らませています。このようなコラボレーションにより、私たちは技術的な限界を乗り越えて、未来に向けてよりサステナブルなソリューションを生み出すことができます」と語っています。
「アルファ・ラバルは2018年の創業時からマルタ社の素晴らしいパートナーです。私たちのソリューションを市場に投入するための素晴らしい仕事を続けていきたいと思っています」と、マルタ社のCEOであるラムヤ・スワミナサン氏は語っています。
共に未来を切り開く持続可能なリサイクルの取り組み
アルファ・ラバルとステナ・リサイクリング社は、熱交換器の効率的なリサイクルを可能にする画期的なビジネスモデルの開発で提携しました。それぞれの分野のリーダーである2社のパートナーシップにより、アルファ・ラバルの製品に含まれる貴重な金属を100%再生することが可能になります。さらに、旧式の熱交換器技術をより近代的でエネルギー効率の高い設計に置き換えることで、世界的な二酸化炭素排出量の削減にも貢献します。
エネルギー部門のプレジデントであるスザンヌ・パレン・オークルンドは、「これは、より循環的で持続可能なアプローチに向けた重要な一歩です。この取り組みは、お客様にとっても社会にとってもメリットがあります。」と述べています。
「アルファ・ラバルとの協働により、効果的な循環型ソリューションを生み出すことができることを改めて実感しました」と、ステナ・リサイクリング社のマネージング・ディレクター、フレドリック・ペッテルソン氏は語っています。
再生可能なクリーン燃料をつくりだすパートナーシップ
2021年、アルファ・ラバルは商業規模のeメタノール施設を開発しているPower-to-Fuel企業、リキッド・ウィンド社に出資しました。この施設では、産業プロセスから排出される生物由来の二酸化炭素を回収・濃縮し、再生可能な電気と水から作られる水素と組み合わせることで、グリーンメタノールを生成します。カーボン・クリーン社、シーメンス・エナジー社、ハルドール・トプソエ社に加えて、アルファ・ラバルはプロセス効率や施設の総合的なエネルギー効率を改善するための熱伝達のノウハウと専門知識をもって、このユニークなコンソーシアムに貢献しています。
アルファ・ラバルのエネルギー事業部プレジデント、スザンヌ・パレン・オークルンドは、「このパートナーシップは重要です。このようなコラボレーションにより、私たちは技術的な限界を乗り越えて、よりサステナブルな社会の実現に貢献しています」と述べています。
リキッドウインドのCEOであり創設者でもあるクレス・フレドリクソンは、「他に類を見ない実績と経験を持つアルファ・ラバルをパートナーに迎え、リキッド・ウインドのコンソーシアムを強化できることを大変嬉しく思います。彼らの貴重な知識は、エネルギー効率を高め、コンソーシアム全体に大きな価値をもたらしてくれるでしょう」と述べています。
アルファ・ラバル イノベーション・ハウス
デンマークのコペンハーゲンにあるアルファ・ラバル イノベーション・ハウスは、「異なる英知を結集することでイノベーションをつくりだすことができる」という信念に基づいて設立されました。ここでアルファ・ラバルは、知識の共有やパートナーシップを通じて、新しいビジネスアイデアの創出を加速させています。
このイノベーション・ハウスでは、クリーンエネルギーやサーキュラーエコノミーへの移行を実現するために、様々なスタートアップとのコラボレーションを行っています。私たちは、水素製造のための革新的な電解槽技術、高効率の太陽集熱器、バイオオイルの生産、プラスチックのリサイクルなどに取り組んでいます。
これらの企業についての概要、また革新的でサステナブルな新たなソリューションを生み出すプロセスについてご紹介します。
1.5°C ビジネス・プレイブックの一員として加速させるカーボンニュートラル社会
アルファ・ラバルは、2030年までにカーボンニュートラルを加速させるための取り組みである「1.5℃ ビジネス・プレイブック」を支援するパートナーの1社です。2020年1月にスイスのダボスで発表されたこのイニシアチブは、Exponential Roadmapプロジェクトから派生した取り組みです。このプレイブックは、気候変動対策の戦略と行動指針となるもので、ゼロカーボン・ソリューションに移行することで経済を変革することを目的とした、ビジネスの新たな方向性を定義するものです。アルファ・ラバルはこのプレイブックを自社の戦略に活用するとともに、サプライヤーやお客様、パートナーのCO2排出量削減の取り組みを支援していきます。
「世界中の社会がカーボンニュートラルな経済に移行することを目指すなら、私たちはバリューチェーンの中で自分の役割を果たさなければなりません」とアルファ・ラバル社長兼CEOのトム・エリクソン氏は言います。「アルファ・ラバルでは、2030年までにカーボンニュートラルになるという目標を掲げています。この目標を達成するには、パートナーシップが必要です。ですから、科学的な根拠に基づき、シンプルさとスピードを重視したこの取り組みをサポートできることを嬉しく思います」と述べています。
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